カフェレーサー

明確な定義はないが、クラシカルなレーサー風モデルのこと。ハンドルはセパレートタイプか、低めのバーハンドル＝コンチネンタルハンドルで、上体は前傾気味。バックステップのほか、ロケットカウルやビキニカウルが装着されるケースが多い。元来は、1960年代にロンドンの深夜営業カフェ「エースカフェ」に集まり、公道レースを行っていたライダーのことで、後に彼らが乗っていたカスタム車両がカフェレーサーと呼ばれるようになった。また、単純にカフェの前に乗り付けても似合うよう、カッコよく改造したレーサーイメージのバイクが語源との説もある。