キャンプツーリング ベストシーズンのススメ【春編】
日本には四季があり、その移り変わりを肌で感じられるのがキャンプの楽しさ。
春夏秋冬、それぞれに楽しさがあるので、その特徴を知って、自分の「ベストシーズン」を見つけてみよう!
草花が咲き、華やかになったフィールドへ出かけよう!
冬場クローズしていたキャンプ場が次々とオープンし、人々がフィールドに戻ってくる春。
草花が咲き始め、フィールドは華やかさを取り戻し始める。
そんな春のお楽しみは、やはり「花」。ネイチャーウォッチングの好きな人は、フィールドを歩いて野草観察を楽しめるし、サクラがたくさんあるキャンプ場であれば“お花見キャンプ”も楽しめる。
またゴールデンウィークもあるので、ツーリング仲間とスケジュールを合わせやすい季節でもある。
ただし、花粉症に悩まされている人には一番つらい季節。
もし出かけるのであれば、花粉前線をしっかりと確認し、それよりも北側にあるキャンプ場へ出かけよう。場内にスギやヒノキが多いキャンプ場へは、出かけないことをオススメする。花粉飛散のピークでなくても、十分に飛んでいる。
また、春は気温の変化が激しいので、朝晩は冷え込むことが多い。ジャケットや帽子、手袋なども準備しておくようにしたい。標高が高いキャンプ場はとくに準備は入念に。
寒暖差の少ない平地のキャンプ場
いくら暖かくなってきたとはいえ、春は寒暖差が激しい季節。標高の高いキャンプ場はGWでも霜が降りる場合が寒暖差の少ない平地のキャンプ場あるので、できれば平地にある寒暖差の少ないフィールドへ出かけたい花粉前線を避けて北側のエリアへ
花粉症の症状が重い人は、あまりこの時期に出かけることをオススメしないが、もし出かけるのであれば、花粉前線から北側の、花粉飛散が穏やかな場所を選ぼうウエアリングのポイントは?
朝晩の冷え込み対策は必須!
春の朝晩は冷え込むので、フリースなどの暖かい服を準備していこう。標高が高い場所であれば、ダウンジャケットや帽子、手袋などの防寒装備も用意しておいたほうがいいだろう。防風性の高いレインウエアも防寒着となるので、合わせて活用してみたい
春キャンプのメリット
- 暖かい日が増えて過ごしやすい
- お花見や野草観察も楽しめる
- GWに仲間と出かけられる
春キャンプのデメリット
- 花粉が飛ぶので花粉症の人は最悪のシーズン
- 昼暖かく、朝晩が冷え込み寒暖差が大きい
- GWは人が多くて混雑する