【寒冷地ツーリング】大内宿と赤べこの世界
江戸時代の風情が色濃く残る「大内宿」での散策や
赤べこと触れ合える「赤べこ公園」での絵付け体験を通じて
歴史と郷土文化を満喫する旅の魅力をご紹介します
江戸時代を体感できる大内宿
足湯に浸かって身体も軽くなったところで次に向かったのは「大内宿」。江戸時代に栄えた宿場町だが、当時の雰囲気がそのまま残っている貴重な場所だ。
立ち並ぶ茅葺き屋根の家屋は、店舗兼住宅となっており、蕎麦やせんべい、餅などがいただけたり、お土産も買うことができる。食べ歩きや散策するだけでも楽しい。一番奥まで行って急な階段を登れば見晴らし台にたどり着く。そこからは大内宿の全景が見渡せるので訪れた際はぜひ、見晴らし台からの風景も楽しんでほしい。
TEL0241-68-3611(大内宿観光協会)
赤べことの触れ合い
大内宿を後にした僕は会津市街へひた走る。今回の旅の目的のひとつである、赤べこに会いに行くのだ。ちょっと間の抜けたような顔と短めの足、左右にカクカク動く首が最高にキュートだと思わないだろうか?そんなわけで手始めに訪れたのは「赤ベコ公園」。その名の通り遊具や水飲み場に至るまで全部赤べこという徹底ぶり。
神指町大字高久字北條163-12
TEL0242-39-1275
(会津若松市役所まちづくり整備課)
遊具で遊び、しばし童心に帰ったものの、遊具のサイズに合わない自分の身体に気が付き、「大人になっちまった……」と我に返る。
赤べこからバイクに乗り換え向かった先は「アカベコランド」。説明不要の赤べこだらけの観光施設だ。物販エリアに始まり体験エリアも赤べこづくし。ココで僕はマイ赤べこをGETすべく絵付け体験にチャレンジ。震える手で描きあげた赤べこは、各部に粗が目立つものの、オリジナリティもあってなんだか愛らしい。ずらりと並んだ商品の赤べこを自分のモノと見比べ、職人さんの腕に感動。お土産を大量に購入しアカベコランドを後にした。
TEL0242-23-9945
営業時間:10:00 ~ 17:00
休館日:年末年始