【バイク日和】ハードなツーリングも相棒となら最高の旅になる
モデル業やイベントへの出演など
バイク女子インフルエンサーとして活躍中のmapicoさん
キュートな見た目からは想像もつかないほどタフで
アクティブなエピソードが満載のバイクライフや
インフルエンサーとしての活動について語ってくれた
一目惚れから始まった充実のバイクライフ
元々趣味でキックボクシングをするなど、アクティブな性格のmapicoさん。バイクとの出会いはまったくの偶然だったという。「特にバイクに興味はなかったのですが、たまたま通りかかったロイヤルエンフィールドのお店でブリット350を見かけた時、クラシックなルックスに一目惚れして、その場でお店の方に『これください』って伝えました」
この時mapicoさんは免許も持っていなかったというから、その行動力と決断力には驚くばかりだ。とはいえブリット350は逆シフト、逆チェンジという癖が強いバイク。加えて免許もなく、お店の方からは心配から購入を反対されたそう。しかし、反対されて逆に燃えたというmapicoさんは、お店の方を説得し、その場で車両を購入すると、すぐに教習所に通い免許を取得。晴れてバイク乗りの仲間入りを果たした。
最初はルックスに惚れてバイクに乗り出したmapicoさんだが、走る楽しさに目覚めるのに時間はかからなかった。走行距離はどんどん伸びていき、今では往復400㎞の日帰りツーリングや、九州への2泊3日弾丸ツーリングもこなす立派な鉄人系ツアラーだ。これだけ多く走っていると、過去には過酷な経験も。奈良県までツーリングに出かけた道中、目的地近くのトンネル手前で転倒。幸い身体は無事だったが、バイクは走れる状態ではなく、事故現場近くのバイクショップまでレッカーしてもらったそう。普通ならショックで旅を中断してもおかしくないが、mapicoさんは宿泊先の宿の主人に原付を借りてツーリングを続行したというから、そのタフさとアクティブさには恐れ入る。
「私にとってツーリングの一番の魅力は達成感。どれだけ道中が過酷でも、目的地に着くと達成感でいっぱいになってツラかったことも全部忘れちゃいます。景色の変化を五感で感じたりと、旅をしている感覚をよりダイレクトに味わえる点も魅力ですね」
そんなバイク旅をこよなく愛するmapicoさんだが、バイク系インフルエンサーという一面も持つ。バイクに乗り始めた頃からインスタグラムにバイクとの写真を投稿していたが、ある日ロイヤルエンフィールドのショールーム前で撮影した写真をアップしたところ、ロイヤルエンフィールドジャパンの社員の目に留まり、連絡をもらったのがインフルエンサー活動を始めたきっかけ。それから同社のPVやイベントに出演し、今年11月には公式アンバサダーに就任。他にも今年の東京MCSにて、ロイヤルエンフィールドのブースで上映されたPVが縁で知り合った映像スタジオと共に仕事をしたり、バイカーファッションブランドのモデルを務めたりと、持ち前の行動力とチャレンジ精神で活躍の場所を広げている。
今年の11月に、ロイヤルエンフィールドジャパンの公式アンバサダーに就任。「クラシックなスタイルと走りの楽しさが詰まったロイヤルエンフィールドの魅力を、皆さんにもっと広めていきたいです」
「私にとってバイクは旅の相棒であり、今の仕事のきっかけを作ってくれた大切な存在。これからもバイクを楽しみながら、自分のバイクライフを通じてたくさんの人にバイクの楽しさを伝えていきたいです」
mapicoさん
ロイヤルエンフィールドジャパン公式アンバサダーをはじめ、幅広く活躍するインフルエンサー。趣味はロングツーリングで、現在はメーカーから貸与されたロイヤルエンフィールド・SHOTGUN650と共に大型ライフを満喫中
Instagram→https://www.instagram.com/mapico_rider/
車両の撮影や映像製作の協力をしている、福岡市城南区の映像スタジオ「Casablanca Sound Films」。彼女が絶対的な信頼を置いているスタジオで、九州ツーリングの際の拠点としても利用している