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[アンケート調査!]ショートツーリングの魅力

もう慣れてきちゃっている気がしますが
毎年の猛暑、さすがにキツくないですか?
もはや真夏の日中にバイクで走るのは危険……
「でも走る機会は減らしたくない!」
そんなライダーの皆さん! 朝と夜の時間があるじゃないですか!

暑さと向き合う必要なし! 涼しくなるのは朝と夜

ライダーなら、季節を問わず、いつだってバイクで出かけたい。でも、ここ数年は毎年のように夏になれば猛暑となる日が続き、「過去最高」「記録的」といった言葉が飛び交います。東京の最高気温35度以上を記録した猛暑日を見てみると、2022年は16日、昨年は観測史上初めて20日を超えて22日となりました。平年では4〜5日と言われているので尋常ではない暑さなのが分かります。

そんな状況で日中にバイクに乗るの、正直ツラいですよね。冷却ベストや水分補給など、どれだけ暑さ対策をしてもいつこの暑さにやられるか分からない。走行中に気を失ったら……と思うと恐ろしくなります。

ではどうするか? 日中の暑い時期を避けてツーリングに出かけるのはどうでしょう? それも短いショートツーリング。日が沈めば当然気温は下がって日中に比べれば涼しくて快適。「ショートだと物足りないよ」「せっかくなら長距離走りたい」

そんな方もいるかと思いますが、この暑さを考慮すると太陽が沈んでから走るほうが安全で快適。天候相手に、勝負を挑んでも無駄です。無理に立ち向かう必要はまったくないのです。

朝夜ショートツーリングはメリットもたくさん。この夏は時間を見つけて手軽にツーリングを楽しみましょう!

Q1.バイクに乗る頻度は月に何回程度ですか?(通勤・通学を除く)

A .週1乗れていないライダーは56.1%
週に1回以上(月に4回/それ以上)バイクに乗ると答えたライダーは、全体の約4割。月に1 ~3回はそれぞれ約2割程度とあまり変わらない割合となった。最も多いのは月4回以上は乗るというライダー! 意外と皆さん乗ってますねぇ~!でも、もっと乗りたいでしょ?

Q2. 1度の平均走行時間はどの程度ですか?

A.短時間で走るライダーは少ない
4時間以上が36.6%、それ以上が32.7%となり、半日以上をかけたツーリングを楽しんでいるというライダーが約7割と多くの割合を占めた。やっぱり読者の皆さんはしっかり乗りたい派が多いようだ。一方、4時間以内の短時間ツーリングが基本というライダーは全体の約3割

Q3.今の走行頻度/時間に満足していますか?

A.もっと走る機会を増やしたいが多数
非常に満足していると答えたのは、全体のわずか12.2%。走行頻度と時間に何かしらの不満を感じているライダーが多いようだ。もっと走る機会を増やしてみては?

Q4.ショートツーリング(往復4時間程度の所要時間)に出かける割合を教えてください

A.ショートツーリングをもっと楽しむべき!
ショートツーリングには「出かけない」と答えたのは17.1%。理由は「せっかくなら長く乗りたいから」「短時間では乗った気がしない」など。それってちょっともったいないですよ!

朝・夜に走るべき理由

近年の夏は暑すぎる!!
毎年のように記録的な暑さが続く近年の夏。それはアスファルトの上に体ひとつでバイクに乗るライダーにとっては、とても過酷な状況。熱中症などの危険な状態になることも考えられます。冷却アイテムなどで対策することはできますが、ツラい状況には変わりありませんよね。この気候状況を我々ライダーはどう受け止めるべき?

8月の猛暑日数(東京都)
2014年からの8月の猛暑日(35度以上)を見ていくと、全国的な記録的な猛暑となった2018年が多くなっている。ここ3年は毎年増加中で、2023年は9日を記録した。2024年は7月22日時点で6日。8月はさらに増加することが予想される
出典:気象庁
2023年8月18日の気温(東京都)
2023年で最も気温が高かった8月18日の1日の気温推移データを見ると、5時10分の日の出以降、気温は上昇。8時を過ぎると30度を超えている。15時をピークに気温は下がり、18時ごろに30度を下回った。その後は28~ 29度で推移
出典:気象庁

結論:バイク時間増加のカギは朝と夜!

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