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トナリのバイク人[2024年11月号掲載](関西編)

秋といえばスポーツ・読書・食欲とありますが
我々ライダーにとっては「バイクの秋」なのです
過ごしやすく連休も多いこの季節
さぁ皆さん、お気に入りのウエアを着て出かけましょう!

※BikeJIN vol.261 2024年11月号参照

Kさん 32歳

SUZUKI V-Strom1000
Helmet:SHOEI
Jacket:TAICHI
Glove:ROUGH&ROAD
Pants:KOMINE
Boots:TAICHI

ロングツーリングが好きで、長時間走りやすいVストロームを愛車に選んだ。最近はゆっくり過ごせるフェリー旅が好きだが、過去には九州まで自走で行ったこともあるという猛者だ

[Point]幾度ものロンツーを越えた精鋭ウエアが醸す機能美
長距離を走ることが多いため、ウエアに求める機能はズバリ「疲れにくさ」。とくに暑い季節は体力を消耗しやすいため、軽さと安全性を両立できるタイチのジャケットや、伸縮性のあるコミネのパンツが重宝するのだとか。インナーには『仕事猫』のバイクTシャツを着るというお茶目な一面もキュートだ!

社会人になって貯金をして手に入れた愛車は、新車発表直後に一目惚れした愛着ある1台

Mさん 62歳

KAWASAKI MEGURO K3
Helmet:SHOEI
Jacket:HOUSTON
Glove:━
Pants:GOLDWIN
Boots:TAICHI

以前はCB1100に乗っていたが、昔の愛車W800への思いもあってメグロに乗り換えた。「身軽になって等身大で楽しめています」じつはクロスカブも所有する2台のオーナーだ

[Point]復刻の名車にはちょいミリタリーがベスト!
クラシックに似合うスタイルを目指し、メグロ購入時にウエアもあわせて買い替えた。目黒製作所のDNAを受け継ぐ車両に、国内初のオリジナルフライトジャケットを作ったヒューストンのMA-1を選ぶのはさすがのセンス。もちろん上下ともにメッシュ素材のウエアを選ぶことで、残暑への対策もぬかりない。

タンクからエンジンにかけてのデザインが魅力的。大切に手入れされ、ピカピカに輝く

Nさん 48歳

SUZUKI GSX-1300R HAYABUSA
Helmet:Kabuto
Jacket:KOMINE
Glove:KOMINE
Pants:MOTO CENTRIC
Boots:SIDI

ねーやんさんのハヤブサは、旦那さんにプレゼントしたところ、同じ車種をプレゼントし返してもらったといううらやましい1台。インスタでバイクライフを発信して人気を集めている

[Point]メンズアイテムも視野にスラッとレディなスポーティコーデ
スラッとした長身が美しくカッコいいのだが、ご本人によると「女性用ウエアだとサイズが合わずに大変」なんだとか。部分的に男性用ウエアも選ぶことで解決しているそうで、この日履いているパンツもメンズアイテム。バイク以外に自転車の趣味も持っており、暑さ対策や安全性には人一倍気を使っている。

財布、メイクポーチ、サングラスと必須アイテムが全部入る、クシタニのレッグバッグ

Mさん 52歳

SUZUKI GSX-1300R HAYABUSA
Helmet:Kabuto
Jacket:KOMINE
Glove:NANKAI
Pants:I’Z FRONTIER
Boots:SIDI

愛車のハヤブサは、なんと奥さんからのプレゼント! 仲間や夫婦でランチツーリングに出かけることが多いのだが、この日はお目当ての店が定休日。美味しいご飯を探している最中だった

[Point]おそろいのブーツでいつでも感じる夫婦の絆
ガッチリした体格のまさやんさんにとって、ウエアはサイズ選びが重要なのだそう。コミネはサイズ展開とデザインが豊富なので、身体に合うものを見つけやすくて重宝している。全身プロテクターが入っていることがマストで、バイクを長く安全に楽しみ続けてきたベテランだからこそのこだわりが垣間見えた。

夫婦おそろいのブーツは、適度な可動域を確保しつつ足首をガッチリ固定できる優れもの

Kさん 19歳

YAMAHA YZF-R3
Helmet:WINS
Jacket:KOMINE
Glove:━
Pants:WORKMAN
Boots:WORKMAN

スポーティなデザインが決め手のR3。晴れの日はほぼ必ず乗るほどにハマっていて、インスタに写真をあげたり、すれ違うライダーとヤエーしたりとバイクライフをエンジョイしている

[Point]ヤマハブルーの新星は写真映えする正統派ライダー
青×黒のクールな装いがカッコよく目立っていたキハルさん。あえて尖らせ過ぎず、バイクとマッチするファッションを選んでいることが伝わってきて、その落ち着いた雰囲気から年齢を聞いて驚いた。ちなみにお父さんもライダーで、影響されて乗り始めたそうだが「ウエアは全部自分で選んでいます」とのこと。

バイクに同化するシンプルなデザインで、容量も多いヘンリービギンズのシートバッグ

Nさん 30歳

Honda CB250R
Helmet:SHOEI
Jacket:TAICHI
Glove:━
Pants:KUSHITANI
Boots:KUSHITANI

旦那さんとのタンデムの楽しさから、自分も乗りたくなって7年前に免許を取得。以前はVストローム250に乗っていたが、軽さや足着きに魅力を感じて今の愛車に乗り換えた

[Point]愛車とおそろいワンポイントで光るレッドコーデ
普段はそうでもないのだが、バイクに関連するアイテムは赤が好き。タイチのジャケットの差し色には、愛車のタンクとおそろいの鮮やかなレッドが光る。デザイン以外の機能性に関しても余念がない。クシタニのパンツは店舗で裾上げをしてもらったため、ライディング中の姿勢にフィットして動きやすい。

女性用ウエアは選択肢が少ないのが悩みだが、タイチは胸部プロテクターもあるので安心

Aさん 41歳

BMW F900XR
Helmet:SHOEI
Jacket:KOMINE
Glove:KUSHITANI
Pants:MAMMUT
Boots:KUSHITANI

高身長のアメフラシさんにとって、ゆったりとしたポジションで乗れるF900XRは最高の相棒。パワフルで疲れにくく、長距離メインのツーリングスタイルにもマッチしている

[Point]ライド&ハイクに適したタフで遊び心のあるアイテム選び
神社仏閣・城跡巡りが趣味で、ツーリング先では坂道や山道を徒歩で移動する機会も多い。そのため運転のしやすさと歩きやすさを両立できるよう、バイク系と登山系のアイテムを組み合わせて使っている。ジャケットは一番通気性のよいものを選ぶことで、観光後の汗を走行中に乾かして熱中症予防もバッチリ。

ビブラムソール採用のブーツは、地面の凹凸やコケの滑りにも対応できて歩きやすい

Oさん

Royal Enfield
METEOR350

Helmet:Arai
Jacket:POWERAGE
Glove:DEGNER
Pants:WORKMAN
Boots:WILDWING

毎週末「朝練」として、家から行きつけのカフェまでのコースを練習し続けているという努力家。慣れた様子でメテオを乗りこなす姿には、練習の成果が感じられました

[Point]別注ブーツと朝練で理想のイージークルージングを実現!
クラシカルなデザインの愛車に合わせ、最初の1着目に購入したのがパワーエイジのジャケット。時にはインナープロテクターを使用し、好きなアウターを合わせて楽しむこともあるのだとか。ウエアのブランドにこだわりはないが「ヘルメットやブーツ選びで親身に相談にのってくれたライコランドが好きです」

身長に合わせてオーダーした厚底ブーツのおかげで、バイクの運転が怖くなくなった

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