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トナリのバイク人[2024年10月号掲載](関西編)

朝晩の涼しさに秋の気配を感じながらも
日中はまだまだ猛暑にご用心!
今月も日帰り・峠走り・ロングツーリングなど
さまざまなスタイルの関西ライダーに出会えました!

BikeJIN vol.260 2024年10月号参照

Eさん 29歳

HONDA CT125
Helmet:Arai
Jacket:KOMINE
Glove:KOMINE
Pants:KOMINE
Boots:elf

ハンターカブでオフロードツーリングやキャンプを楽しむエビさんは、ジェベル125とSV650も乗りこなす3台のオーナー。カブは「フットワークが軽くて気に入っています」

[Point]2本ラインのレトロ風ウエアでカブに似合う抜け感コーデ
旅に出かけることが多いため、ウエアは疲れにくさを重視している。メッシュジャケットはジェベルの購入時に揃えたため、そろそろ買い替えも検討中だそうだが、エイジングでレトロ感が増して奥様からも「可愛い」と好評。肩肘張らずに、自然体で走れるカジュアルな装いがエビさんの雰囲気にお似合いでした。

風に振られにくく、長時間走っても疲労を感じにくいアライのXDは旅の良い相棒だ

Iさん 54歳

YAMAHA XSR700
Helmet:Kabuto
Jacket:NANKAI
Glove:KUSHITANI
Pants:WORKMAN
Boots:NANKAI

暑さに負けず、頻繁にツーリングに出かけているという石田さん。今年は九州、やまなみハイウェイに行くのが目標だ。真夏の日差しの下、ヤマハブルーで揃えたスタイルが輝いていた

[Point]夏をタフに走り抜けるヤマハブルーな涼しげライダー
使いながらウエアを自分の体格・好みに合わせてカスタムするのがこだわり。この日のジャケットも、プロテクターをアルパインスターズのものに交換している。ワークマンのパンツは膝プロテクターの位置がピッタリで愛用しているそうで、オシャレを楽しみながらも安全に気を使う大人の余裕が感じられた。

身体にフィットするアイテム、特に使うほど手に馴染むレザーグローブはお気に入り

Kさん 26歳

Kawasaki ZX-14R
Helmet:SHOEI
Jacket:FLAGSHIP
Glove:FLAGSHIP
Pants:Levi’s
Boots:FLAGSHIP

仕事後そのままロングツーリングに出かけることもあるタフなライダー。行き先は関東や九州など、関西に留まらないというのだから驚きだ。高速道路よりも下道を選ぶ冒険好きな一面も

[Point]迫力のメガスポーツに負けない強めの赤で勝負!
愛車に合わせて赤でコーデを統一。特にジャケットは流行りのカジュアル路線ではなく、バイク乗りらしさを感じられるロゴ入りのものを選んだ。憧れだったという14Rに乗る上で、気持ちを高める大切な要素だ。会社のツーリングクラブのオリジナルシャツをインナーに着るという、アツい友情も見せてもらった。

一流レーサーも使用するX-14は視界が広く、風に振られにくいため遠出にピッタリ

Mさん 60歳

YAMAHA TRACER9 GT
Helmet:SHOEI
Jacket:KUSHITANI×YAMAHA
Glove:KOMINE
Pants:EDWIN
Boots:TAICHI

今からフェリーで九州へと旅立つライダーをキャッチ。4月から乗り始めたというトレーサーは、峠も楽しめる旅バイクとして信頼している力強い相棒だ。素敵な旅になりますように!

[Point]真夏の暑さを寄せ付けない猛者のロンツー装備
遠出前ということもあり、ベテランのテクニックが詰まっている。ウエアは特に風通しを重視。ただし安全も大切で、着心地と安心感を両立できるクシタニ製品をチョイスした。インナーには速乾の長袖シャツを着用。直射日光を避けることで疲れにくくなるし、地肌よりも汗が乾きやすく快適に過ごせるのだそう。

ヤマハオーナーらしさも感じられるフルメッシュジャケット。風通しがよくて超快適!

Bさん 22歳

SUZUKI GSX250R
Helmet:Kabuto
Jacket:KOMINE
Glove:KOMINE
Pants:WORKMAN
Boots:DAYTONA

趣味も兼ねて、通勤用にGSXを購入したことでバイクライフをスタート。納車後すぐに立ちゴケをしたのが悲しかったそうだが、今ではすっかり慣れてスムーズな取り回しと運転に!

[Point]力み過ぎないグレートーンで爽やかカジュアルスタイル
冷感スプレーを持ち歩き、休憩のたびに浴びるのが夏のツーリングの秘訣。ジャケットはランダムなパターンの入ったグレーをチョイス。この選択にも猛暑対策が隠されていて「本当は黒が好きだけど、日光で熱くなるから少し薄い色にしました」それでもツラい時もあるが「楽しいからOKです!」と爽やかな笑顔

カーボン調のマフラーが光を反射してキラリ。低音がキレイに出るところがお気に入り

Vさん

Kawasaki W175
Helmet:SHOEI
Jacket:KOMINE
Glove:-
Pants:VOLERO
Boots:TAICHI

コロナ渦で、趣味の海外旅行に行けなくなったことからリターン。ソロでも安心して乗れるW175を愛車に選んだ。バイクをきっかけに旦那さんと出会った新婚ライダーだ!

[Point]ベージュ×グレーで身軽ながらクラシカルな装いに
バイクの他にダイビングやキャンプも楽しむ多趣味なviviさん。ウエアはライダーっぽくなり過ぎず、クラシカルなスタイルでまとめたのだそう。特にカラーはこだわっていて、愛車のマットホワイトに合う色をチョイス。大人らしい落ち着きがありながら、同時にアクティブさも感じられるコーディネートだ。

アメリカでの新婚旅行で使うため、バッグに取り付けられるインスタ360をテスト中

Kさん 50代

Kawasaki Ninja400
Helmet:HJC
Jacket:TAICHI
Glove:KEMIMOTO
Pants:WORKMAN
Boots:DAYTONA

息子さんと一緒に日帰りツーリングを楽しむ、カッコいいパパライダー。緑が好きだけど、全面カワサキグリーンにすると派手になり過ぎるため、差し色で入った車両を愛車に選んだ

[Point]テイスト違いのグリーンを組み合わせて作るカワサキらしさ
車体カラーとはテイスト違いのモスグリーンでウエアを揃えることで、さりげなく「カワサキ乗りらしさ」が出ていて、GOOD! ジャケットは身体に貼りつかないようラフなシルエットのものを着ることで、風通しよく快適に。実は最近新しいブーツを購入したばかりで、もうすぐ届くのを心待ちにしているのだとか

焼き色が美しいマフラーはトリックスター製。キレのある音が所有欲を満たしてくれる

Nさん 49歳

HONDA VT250 SPADA
Helmet:SHOEI
Jacket:DEGNER
Glove:GOLDWIN
Pants:TAICHI
Boots:alpinestars

キャンプツーリングがマイブームというNaoさんの愛車は、アイルトン・セナの広告が決め手となったVT250スパーダ。渋いチョイスが周囲の注目を集めていました!

[Point]80年代のネイキッドを乗りこなす渋カッコいいキャンツーレディ
「シュッとしたデザインが好きです」の言葉通り、特にタイチのパンツがスラッとした体形に似合ってスマートな印象。ウエア選びは試着も重要なのだそうで、価格にこだわらず欲しいアイテムを買うスタイルかと思ったら「ブーツはモーターサイクルショーで特別価格でした」と、買い物上手な一面も教えてくれた。

愛用のGT-AirⅡ。サンバイザーのおかげで、晴天や夕陽の中でも怖いものナシ

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