1. HOME
  2. ノウハウ
  3. 【旅先のトラブル解決マニュアル】⑤灯火類切れ

【旅先のトラブル解決マニュアル】⑤灯火類切れ

【解決策】予備バルブ&交換に必要な工具

へッドライトが点かなくなるトラブルも、即時の対処が必要だ。常時点灯が義務付けられている年式のバイクであれば、整備不良に該当し交通違反切符を切られる可能性もある。日中のヘッドライト点灯義務がない年式の車両でも夜間走行はアウト。そもそも、ヘッドライトが点かない状態で夜間に走行するのは、危険過ぎるので言語道断だ。

ヘッドライト不点灯の原因は、光源である電球=バルブ切れがほとんど。消耗部品だから、ある意味致し方ない。修理可能な部品ではないので、予備のバルブを携帯しよう。バルブを交換してもヘッドライトが点かないなら、電装系のトラブルが考えられるので、出先での応急処置は困難。

原因
・ランプの寿命
・消費のサイクルを把握してない

信頼性は高いけれど応急処置はまずムリ
純正のLEDヘッドライトは、純正品だけに信頼性は抜群。点かなくなったという事例は希少。ただし専用品が多いので、出先で壊れた場合、修理は難しい
バルブ交換の手順は事前に確認しておく
バルブは消耗品、必ず交換可能な構造になっている。作業もなるべく容易にと設計されてはいるのだが、トラブル時に困らないように交換方法を確認しておこう

覚えておきたいこと

道交法違反なので問答無用で強制終了!
現代のバイクは、ヘッドライトの常時点灯が義務。これは、平成10年に施行された保安基準によるもので、それ以降に生産された車両は昼間でもヘッドライトとが点かないと道交法の整備不良に該当する。旧基準時代に生産されたバイクは常時点灯義務はないが、当然夜間は点灯義務がある

関連記事