1. HOME
  2. COLUMN
  3. [成功の秘訣は”バランス”]皆のキャンツースタイル

[成功の秘訣は”バランス”]皆のキャンツースタイル

キャンツーはキャンプもツーリングも楽しめる、どちらも好きな我々としては家から出て帰ってくるまで
ずっと楽しい、一粒で2度おいしいアクティビティである。そんなキャンツーにもいろんなスタイルがあるのだ
キャンプとツーリング、2つの趣味の優先順位でタイムスケジュールが変わってくる
仲間と行く際は、この価値観を合わせておきたい

キャンプツーリングは取捨選択が成功のカギ

「キャンプツーリング」とは、移動はツーリングを楽しんで現地に到着したらキャンプを楽しみ、帰りもツーリングを楽しめる、という一粒でずっとおいしい、バイクという趣味の中でも最高のアクティビティの一つ。 昨今の〝キャンプブーム〞のおかげで、キャンプギアは豊富に、施設もキレイ、予約も簡単になっていて、今現在そのブームが今ちょっと落ち着いてる。つまり、キャンプデビューがしやすい環境が整っているのだ! ということで、キャンプデビューをする際に、押さえておきたいポイントがこのページのテーマである「キャンプとバイクの割合をどうするか?」だ。 これに関係してくるのが、どれだけギアを持っていくか、という問題。通常のキャンプと違い、キャンプツーリングは積載量が限られているので「なにを持っていかないか」で我々は頭を悩ますことになる。 今回、キャンプツーリングのスタイルを3つに大別してみた。それによりスケジュール配分と荷物が変わってくるはず。まずは実践あるのみ!

【Pattern① 11時チェックイン】キャンプツーリング派

朝からゆったりじっくり自然の時間を存分に満喫
キャンプするときは全力で「キャンプしたい!」という人はこのタイプ。あくまで一例だが、キャンプ場にチェックインするのは午前中。場内で過ごす時間が長くなる分荷物は多くなるため、事前準備にかなり気を使う必要があるが、準備しただけ快適なキャンプができるはずだ。このスケジュールだと、自由時間は多く取れるので、調理道具を持って行ってじっくいキャンプ料理に挑戦することもできるし、設営してから外をひとっ走り、みたいなこともできる。

【Pattern② 13時チェックイン】

キャンプもツーリングもどっちも譲らない贅沢派
このタイプのチェックイン時間は昼過ぎ。地元のうまいもんを食事処でいただくまでが「ツーリング」といったところだろうか。パターン①に比べて荷物が少なく済むため、準備は比較的簡単。一方で周辺エリアの散策も目的のため、条件に合うキャンプ場を探すのに少し気を使わなければならないかもしれない。これがキャンプツーリングの基本スケジュール。初めてならひとまずこのタイムスケジュールを軸に、計画を立ててみてはいかがだろうか。

【Pattern③ 17時チェックイン】キャンプツーリング派

バイクで走りたい!キャンプはあくまで宿泊手段
あくまで我々はバイク乗り。キャンプは宿泊手段の一つ、くらいに考えているこのタイプは17時チェックイン。テントを建てたらあとはほぼ寝るだけである。一夜を過ごすために必要なものだけがあればいいので、荷物は最低限にできるのが最大のメリット。日が沈んだテントの中で、自然に耳を澄ますだけでも十分キャンプを楽しむことができるのもまた事実である。次の日も速やかに撤収をして、ツーリングへ。無駄なく走りたいライダーにオススメのスタイルだ。

自分なりのキャンプを始めよう!

キャンプデビューは、手ぶらでOK!?
実は、手ぶらでもキャンプを楽しめるのだ。テントが立てるの立てられるのかが不安ならコテージがあるし、焚き火がしたかったら焚き火台のレンタルもあるし(サイトに備え付けられてる場合も)、寒かったら毛布の貸し出しもある。ご飯はコンビニ弁当でもOKだし、お風呂も最悪1日くらいはいらなくたってなんとかなる。 本当になんとかなっちゃうので、まずはアウトドア気分を感じるために寝袋とコンビニ弁当を持ってみんなでコテージ借りてワイワイしよう! みたいなのも立派なキャンプと言えると思う。

最近のキャンプ場は

  • レンタル備品が充実
  • エアコン付きのコテージもあり
  • 整地されているキャンプ場も

関連記事