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【立ちごけ反省会】②交差点の真ん中でエンスト

【ピンチ2】交差点でエンスト

お恥ずかしいのですが、隠さずに言うと、いまだにたびたびエンストしてしまいます。とくに交差点で一時停止してから再び走り出す際、回転数を上げたつもりがまだ低く、そのタイミングでクラッチを離してプスンとエンスト。落ち着いてすぐにエンジンを再始動させればいいのですが、焦ってあたふたしてしまいます。後続車にクラクションを鳴らされてしまうことも……。もうあんな気持ちになりたくない!

【状況】左折時に横断歩道の前でエンスト

信号が青に変わり1速で発進、すぐに2速に入れるものの、横断歩道の手前で減速していくとクラッチをうまく繋げずにエンストを起こしてしまう。エンジン再始動しても、2速のままなので発進時に再度エンスト……なんてことも

【解決】エンストの仕組みを理解

どういう状況でエンストするのかが分かっていないのが大きな原因。クラッチレバーの操作は、大きく分けるとクラッチがつながっている「全クラッチ」とつながりかけている「半クラッチ」、つながっていない「切クラッチ」に分けられる。さらに「半クラッチ」は2㎞/h、4㎞/h、6㎞/hほどの速度の3段階に分けられる。このコントロールを身につけることが重要。車種ごとの違いも理解しておきたい。

【その1】余計なギアチェンジをしない

低速時の走行に自信がないのなら、発進後すぐに2速にせず1速のまま進んでいくのもアリ。余計なギアチェンジの操作がなくなるので、周囲の状況確認と、ブレーキやクラッチの操作に集中できる

【その2】3段階のクラッチワークを身につける

半クラッチのつなぎ具合でバイクが進むスピードは異なる。3段階を目安にその感覚をマスターしよう。極低速での走行が必要なシーンでは、その操作感覚を身につけておけばスムーズ

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