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トナリのバイク人[2024年4月号掲載](関東編)

地球温暖化を考えれば、暖冬だからと喜んで
バイクを走らせてる場合でもないかもしれないけれど
それでもやっぱりバイクで楽しんでしまうもの
朝夕の寒暖差が厳しいこの冬の装いはいかに?

S・Hさん 57歳

Honda CRF1100L Africa Twin Adventure Sports

5年前にリターンし、林道を走りたくなってNinja1000SXから乗り替え。峠も高速道路も長距離もラクなところが気に入っている。アフリカツイン仲間とツーリングを楽しんでいる

Helmet : Arai
Jacket : Honda & Alpinestars
Glove : KUSHITANI
Pants : KOMINE
Boots : TAICHI

[Point]純正ジャケットならではのベストマッチング!

ジャケットだけでなくヘルメットもHRCカラーのホンダ仕様でバッチリ決まっている

好みのブランドはクシタニで、ジャケットもボトムも所有しているが、この日はホンダとアルパインスターズのダブルネームジャケットで、アフリカツインと同じカラースキーム。だから愛車との一体感はパーフェクト。バイク用ウエアはひと通り揃っているが、安全性を向上するべく、欲しいものはエアバッグだそうだ。

O・Mさん 53歳

SUZUKI GLADIUS

コロナ禍をきっかけに新しい趣味としてバイクライフをスタート。このほかにドゥカティ・パニガーレ899も所有し、ロングツーリングもサーキットでのスポーツ走行も楽しんでいる

Helmet : AGV
Jacket : MaxFritz
Glove −
Pants : MaxFritz
Boots : GOLDWIN

[Point]レザーのパッチが遊び心をくすぐるマックスフリッツ

3層レイヤーで暖かいマックスフリッツのボトム。カーゴスタイルのポケットも便利だ

バイクによってウエアも変えており、パニガーレに乗るときはIXONを愛用してコーディネートを楽しんでいる。マックスフリッツは、機能性と街着としても普段使いできるところがお気に入りのポイント。新作が出るときには連絡をもらうよう本店に頼んでいるほどだ。寒さの厳しいときは電熱を併用するそうだ。

N・Mさん 58歳

YAMAHA SR400

バイク歴38年。2年落ちで買った84年式を大切に乗り続けてきた。このほかにR100RSも所有している。近所を散歩ツーリングしたり、キャンプツーリングにも月1 ~ 2回出かけている

Helmet : Arai
Jacket : PAIR SLOPE
Glove : PAIR SLOPE
Pants : MaxFritz
Boots : Ando Seika

[Point]時代に流されない英国ルーツのスタイル

ペアスロープの防寒インナーはサンエステートの採用によって抜群の保温効果を発揮する

 20年以上愛用しているというペアスロープのジャケットは、ブリティッシュスタイルのハーフコート。安藤製靴のブーツやモンベルのキャップなどアウトドアギアとの相性もよく、もちろんSRにもよく似合う。防寒はミズノの高機能アンダーの極厚タイプにフリースを2枚重ねるなど、しっかりと対策している。

K・Tさん 68歳

BMW R nineT PURE

約7年のブランクはあるものの、16歳から乗りはじめて52年。R100RS、R1150R、R1200RSなど何台ものBMWを乗り継ぐ。馬行人(ばいくじん)なるチームとツーリングを楽しんでいる

Helmet : SHOEI
Jacket : HYOD
Glove : HYOD
Pants : HYOD
Boots −

[Point]レザーとジーンズは永遠のスタンダード

ネックウォーマーは防寒の必須アイテムだが、防風インナーも併用して身体をしっかり保温

 黒の革ジャンにブルージーンズは定番スタイルだが、HYODらしいモダンさとすっきりしたシルエットで、R nineT のネオクラシックとうまく調和している。勤務先が近いことからHYODのショップを訪れることも多く、見に行くとつい買ってしまうそうだ。そうして増えてしまうので、新調はしばらく封印中。

Sさん 47歳

SUZUKI SV650

ハヤブサを20万㎞走らせた後に乗り替え。ミドルクラスながら意外にドカンドカンと加速するフィーリングが気に入っている。ツーリングをメインに晴れていれば週末ごとに走っている

Helmet : SIMPSON
Jacket : ACE CAFE
Glove : ROUGH&ROAD
Pants : WORKMAN
Boots : AVIREX

[Point]ワインレッドのジャケットが落ち着きある大人のアクセント

英国車のイメージが強いエースカフェだが、カジュアルなスタイルはどのバイクにも合う

 愛車が黒と白のモノトーンだけに、ワインレッドのジャケットが映えるコーディネート。このところは赤系のを選ぶことが多いそうで、夏用のメッシュジャケットも赤いアクセントカラーを所有している。ウエアの新調も考えているが「これだ!」と思えるものに巡り会えていないそうで、あれこれとチェック中とのこと。

ゆっぴさんさん 30歳

Honda REBEL 250

中学生の頃からバイクに憧れていたものの母親の反対で断念。昨年ようやく免許を取得してバイクライフをスタートさせた。レブルの決め手は足着きの良さ。週末ごとにツーリングを楽しんでいる

Helmet : SHOEI
Jacket : ACE CAFE
Glove : FIVE
Pants : MaxFritz
Boots −

[Point]バイクの赤を引き立たせるブラックコーデのウエア

エースカフェは着心地や機能性の良さだけでなく、ロゴがかわいいところもお気に入りだ

ウエア選びのポイントはシンプルさ。友人のものを試着したら着心地がよかったことからエースカフェのジャケットを購入。ウエアの色はモノトーンが好みだそうで、それがバイクの色を映えさせている。探し出すと欲しくなるから、ウエアの情報は必要なときだけ見るようにしている。防寒対策は使い捨てカイロ。

I・Kさん 56歳

Kawasaki Z900RS

3年前にリターンしてX-ADVを買いにいったはずが、Z900RSにひとめぼれして即決。ツーリングは下道派で、渋滞を避けるため夜明け前に出発して舗装林道も走るハードなスタイルだ

Helmet : Arai
Jacket : ROUGH&ROAD
Glove −
Pants : KUSHITANI
Boots : GAERNE

[Point]汚れを気にせず白いボトムを思い切りよく履きこなす

印象的な白いボトム。汚れを気にせず着ており、黒くなったヒザもカッコよく見える

「横浜市民だからラフローを応援したい」と、愛車のアクセントカラーに合わせたラフ&ロードのジャケットは極寒仕様で真冬も安心。ほかにクシタニも好みで、機能やデザインだけでなく、どちらも「ハズレがない」ところも気に入っている。今欲しいものは冬用グローブで、目標はおおよそ定まっているそうだ。

Iさん 60歳

SUZUKI BOULEVARD400

30年のブランクを経て2年前にリターン。ドラッグスターを探していたがたまたま見つけたブルバードにピンと来て即決。日帰りまたは1泊ツーリングを月1ペースで楽しむ

Helmet : RIDES
Jacket : MOTOR HEAD
Glove : HUMPRES
Pants : SPOON
Boots : SIERA DESIGN

[Point]定番だがアクセントを放つブラックレザーのコーデ

ネックウォーマーのほか、ヒートテックとワークマンのダウンで防寒対策をしている

黒の革ジャンと革パンツが作り出すハードなコーデは、旧車だけでなくアメリカンクルーザーにもよく似合う。若い頃は軽装で乗っていたが、今は安全重視でレザーを着用し、夏もレザーメッシュを愛用。ブランドにこだわりがなく、納得できる手頃なものを選ぶ。今欲しいのはSchottかVANSのレザーアイテムだそうだ。

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