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トナリのバイク人[2024年1月号掲載](関東編)

気温20度前後がバイクにとってベスト
晴れてさえいればどこを走っても気持ちがいい季節も
そろそろ終わりが見えてきた今日この頃
アナタはどんな装いでバイクを走らせていましたか?

DUCATI SS1000DS

Y・Yさん 46歳

若い頃に乗りたかったドゥカティに乗りはじめたのは衝動買いした1カ月前で、まだ身体が慣れず立ちゴケ3回。クルマと違って子供を乗せられないのがバイクのツラいところだとか

Helmet −
Jacket : UNIQLO
Glove −
Pants : UNIQLO
Boots : DANNER LIGHT

[Point]ヨーロピアンバイクに合うオイルドコットンのジャケット

自分で縫い付けたワッペンでユニクロのジャットも愛着がわく長年の相棒になっている

ブランドにはこだわらないという山口さんのジャケットはユニクロのオイルドコットン。もう10年着ているがどこにもほつれや破れはなく、ユニクロも意外と丈夫!? マックスフリッツも所有し、クルマでもブリティッシュな装いで乗ることが多いが、せっかくだからバイクのときはイタリア風で決めたいそうだ。

DUCATI SUPERSPORT 950S

ちなさん 40代

峰不二子の影響で乗りはじめて20年以上。ネイキッドを乗り継いだが、フルカウルに乗りたいとモンスター1200からチェンジ。高速道路が快適!と友人たちとマスツーを楽しむ

Helmet : Arai
Jacket : HYOD
Glove : HYOD
Pants : HYOD
Boots : WILD WING

[Point]厚底ブーツの赤いステッチがさりげないアクセント

ブーツは10年愛用しているワイルドウイングの厚底。すっかりと自分の足になっている

着心地と安全性を重視した結果、自然と行き着いたのがHYOD。デザインもいいし、3DOプロテクターの品質もいいとお気に入り。春と秋は新製品チェックを欠かせない。ユニセックスも所有するが、最近はレディスのバリエーションが増えたので選ぶのが楽しいけれど、購買欲を刺激されすぎるのも悩みのタネ。

DUCATI HYPERMOTARD 950SP

I・Aさん 40歳

パニガーレV4も所有するドゥカティマニアで、街乗りとツーリングではハイパーモタードを走らせている。バイク活動は月2 ~ 3回のツーリングでソロもマスツーも楽しんでいる

Helmet : SHOEI
Jacket : KUSHITANI
Glove : HYOD
Pants : HYOD
Boots : KUSHITANI

[Point]白いレザージャケットとワインレッドのブーツの妙

ワンポイントでアクセントをつけるには足元で明るめの色彩を選ぶと、全体に引き締まる

なるべくスタイリッシュなものを選ぶのが流儀で、好きなブランドはクシタニ、HYOD、あえて言えばダイネーゼ。どれも動きやすく、シュッとした見た目が気に入っている。バイクのカラーリングとぶつかる色を避けると、黒かモノトーンが多くなるという。そのため足元でアクセントをつけるのが井田さん流だ。

DUCATI STREETFIGHTER 848

O・Iさん 52歳

3年前にリターンしたとき、新型コロナ禍もあってZ900RSは納車が半年待ち。周囲の友人とカブらないバイクを……と探して選んだのが今の愛車。月イチペースで休日ツーリングを満喫

Helmet −
Jacket −
Glove −
Pants −
Boots : NIKE

[Point]ブランドにこだわらずともライダースカジュアルを作る

もともとベージュだったというパンツは、毎日洗濯したおかげで白さが際立ってきた

普段から服装にはこだわりがないという小野さんは、ブランドこそ気にしていないもののトータルではなかなかバランスのいいカラーコーデと装い。この時期はメッシュにするかどうか迷うところだが、出発のときは寒くとも日中はちょうどいい、ということがありがちだ。真冬の防寒対策は「着込むのみ!」だそうだ。

YAMAHA MT-09 SP

MOTO原人さん 55歳

友人の3気筒に試乗させてもらったらあまりに楽しく、すぐに購入。年齢的にあと10年も過ぎたらパワーのあるバイクには乗れなくなるからと、今のうちに3気筒パワーを楽しんでいる

Helmet : SHOEI
Jacket : Schott
Glove : KOMINE
Pants : KUSHITANI
Boots : DAINESE

[Point]レザージャケットの渋さはシンプル&トラディショナル

ダートラに憧れていた16歳の頃からこだわりはブーツイン。ダイネーゼも推奨している

穏やかな初秋の日差しに誘われてショットの革ジャンを着てきたが、手持ちのジャケットはクシタニが多い。「昔からずっとクシタニ」だそうで、レーシングスーツは16歳のときにオーダーしたものを現在も愛用している。「機能とコスパがいいのはラフ&ロード」とのことで、TPOによって使い分けている。

KAWASAKI Z900RS

Y・Sさん 45歳

18歳のときに普通二輪免許を取っていたがその後バイク活動休止。1年半前にようやくリターンして昨年大型を取得。「今は修行中」とのことで、多いときは毎週末ツーリングへ

Helmet : SHOEI
Jacket : DEGNER
Glove : DEGNER
Pants : OXFORD
Boots : WILD WING

[Point]レザージャケット&パーカでハードかつカジュアルに

ハードな印象になりがちな革ジャンだけど、パーカのフードを出せば一気にカジュアルに

一着は欲しかったというレザージャケットは、バイクのシートとカラーコーデした渋めのブラウン。このほかにロッソスタイルラボ、56デザインがお気に入りブランドだ。バイクウエアは用品店で必ず試着してから購入するが、レディスは種類が少なく、選ぶ楽しみがないとのこと。今は新しいブーツを物色中だ。

HONDA REBEL1100

I・Rさん 60歳

昨年リターン。還暦記念に脳トレを兼ねて大型二輪免許を取得。レブル1100はレンタルで、気に入ったため2回連続で借りた。バイクを所有する予定はなく今後もレンタルを利用するそうだ

Helmet : TT&CO
Jacket : Max Fritz
Glove : Lewis Leathers
Pants : Max Fritz
Boots : John Doe

[Point]艶やかなバーミリオンと白いパンツのさわやかさ

ネックチューブは白×青×赤のフレンチトリコロールで、絵柄はバイクなのが洒落ている

普段は夫が所有するベスパに乗っていることもあって、安全かつ小洒落た感、プラス女性らしさを意識したコーディネートを心がけている。「クルマから目立つように明るい色。黄色いヘルメットが欲しい」と今はルビーのヘルメットを物色中。「歳を取るとそういうところに糸目つけない」と安全とファッションを両立。

HONDA X4

K・Nさん 52歳

6年ほどのブランクを経て、20年ほど前に新車で購入したX4が愛車。4気筒ドラッグマシンのカッコよさは今も色褪せず、乗り替える気はないとのこと。月1回のツーリングでは物足りないそうだ

Helmet : Arai
Jacket : KADOYA
Glove : ROUGH&ROAD
Pants : Levi’s
Boots : GOLDWIN

[Point]定番ながら通の選択アメリカンレーススタイル

白はもちろんイエローとオレンジのストライプが、カラーアクセントとしてとても効果的

バイクとの相性抜群で、アメリカンドラッグレースのムード満点の革ジャンは15年ほど愛用。それでもウエアへのこだわりはあまりなく、店に行ってその場で気に入った物を買うそうだ。革ジャンの手入れはとくにしていないが、シーズンオフ時に汚れを拭き落とす。今欲しいのは冬用の防寒パンツとジャケットだ。

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