トナリのバイク人[2023年8月号掲載]（関西編）

日中は夏を思わせる日差しが眩しいけど
梅雨空の日もあってウエア選びに迷う季節
ツーリング中の皆さんに、どんなポイントを重視して
コーディネートしているのかをお聞きしました！

衣替えしたてのメッシュジャケットはバイクとお揃いのカラーリング

ウエアを購入する時は、ツーリングも兼ねてクシタニのショップへ行くことが多いのだそう。特にジャケットは、メーカーを揃えることで防風・防寒用のインナーを流用でき、季節や天気に合わせて体温調整ができるというメリットがある。「クシタニは機能とデザインがよく、プロテクターもしっかりしていて安心」と太鼓判。

人と被らずシンプル＆カッコいい！なのにフルプロテクター装備

ウエアの選び方を聞くと「なるべくシンプルでカジュアル、だけど人と被らず安全性も高いアイテムを探しています」とキムラさん。ワンポイントでレザーを仕込むのもこだわりだそうで、今日のウエアはパンツの内側部分に当て革が施されていた。カドヤとロアーズオリジナルは好みのデザインが多く、愛用している。

アシンメトリなニュアンスカラーにインスタで一目惚れ！

斜めに配置されたファスナーと、左右で異なるカラーリング。スラッシュメッシュジャケットのデザインは人と被りにくくてお気に入り。「用品店のInstagramで見かけて一目惚れしました。試着をしに行ったら男性用のSサイズがピッタリだったんです」と話してくれた。涼しくて動きやすく、これからの季節にピッタリだ。

初めてのヘルメットはマットブラックの中にさりげないパターン

　コミネのメッシュジャケットは母の美里さんから譲り受けたもの。なんと今日が初めてのツーリングだそうで、「ハンターカブにピッタリなアイテムを集めるのが楽しみです！」と語る表情に未来を感じて眩しい。自動車学校の指導員として働くお父さんの影響で、ライディングウエア選びには安全面も重要視したいとのこと。