elf　”MOTO 4 TECH 10W-50″　＆　”COMPLETE ENGINE CLEANER”

気持ちよく走るために間違いのないオイルを選ぶ

バイクに乗っていれば、エンジンオイルほど身近な消耗品はないだろう。メンテナンスの基本中の基本だ。にも関わらず、エンジンオイルというものは実に奥が深く、また難しい。なにしろ種類が多いし、スペックでキャラクターを見極めようにも、粘度くらいしか指標となるものがない。エンジンオイルがバイクにとって重要な要素であることは、感覚的にでも分かる。ならば、より良いものを選びたい。けれど、どうやって良し悪しを見極めればいいのか？　
最もシンプルかつ確実なやり方がある。“ブランド”に頼ればいいのだ。　エンジンオイルは石油製品。この業界には、スーパーメジャーと呼ばれる世界的巨大企業がいくつか存在する。スーパーメジャーは、原油の採掘から精製、加工しての製品化まで石油製品に関するすべてを手がけ、技術力は他を大きく引き離す。
　そのスーパーメジャーの一角、フランスのトタルエナジーズ社が展開するブランドの1つがエルフ。かつて、自社開発の革新的な車体構成のバイク、モト・エルフでの世界GP参戦など、モータースポーツでも多くの実績を残す。エルフのオイルは、レースの世界で鍛えられた本物。ここで紹介しているMOTO
4TECHは、ハイグレードな全化学合成油。耐熱性能と耐酸化性能に優れ、あらゆる温度域でエンジンを保護してくれるプレミアムオイル。“ブランド買い”して、絶対に間違いないアイテムなのだ。

良好なコンディションを取り戻すエルフの燃料添加剤

度、エンジンを分解してみれば、内部が凄まじく汚れていることに驚くだろう。とくに衝撃的なのが、吸・排気バルブにピストンといった燃焼室内のパーツ達。真っ黒な煤がビッシリと、しかもちょっとやそっとでは剥がれない硬さで固着している。
　エンジンはガソリンを燃焼させてパワーを生み出しており、燃焼しきれなかった成分が、煤としてエンジン内部に残ってしまう。これがエンジンにとって悪影響を及ぼす。しかし、掃除するにはエンジンをかなりの部分まで分解しなければならないので、事は簡単ではない。
　そこで試してほしいのが、エルフの燃料添加剤、COMPLETE ENGINE CLEANERだ。ガソリンに混ぜ、一緒に燃焼させるケミカルで、吸気バルブに付着する煤や燃料経路をクリーニング。また、燃料タンクや燃料ポンプ内部の防錆効果も見込め、摩擦軽減剤の配合によりエンジンの磨耗も軽減するという。ガソリンの酸化劣化を遅らせ、長期間性能を維持する効果まで持つ優れモノだ。
　エルフは、石油業界の巨人トタルエナジーズ社のブランド。同社では、当然ガソリンの精製や販売を行い、レース用ガソリンの開発も行っている。つまり、ガソリンに関する見識に圧倒的なアドバンテージがある。まさに、エルフでなければ生み出せない、高性能燃料添加剤なのだ。