ツーリングを楽しむ全てのバイク乗りのためのWebメディア
Promotion
ライディングウエアのデザイナーは、やはりバイク好きであるに越したことはない。実際、数あるバイク用ウエアをデザインしている多くの人がバイク乗りである。
マックスフリッツの創業者で、デザイナーとパタンナーを担う佐藤義幸さんも多分に漏れずバイク乗りだ。ただし佐藤さんの場合、その筋金が太い。マックスフリッツ本店がかつて東京・目黒にあったときは、店舗の前にはタンクなどを外され、フレームがむき出しになったバイクが置いてあるのが常だった。そんなバイクをいじっている佐藤さんを見つけ、「ここ、バイク屋ですよね？」と助けを求められたり、BMWやトライアンフなどの旧車がずらりと並んでいる様に、旧車専門店と思い込んで立ち寄る人が絶えなかったそうだ。「佐藤輪業ですから」とそんなエピソードを佐藤さんは笑って話すが、それほどのバイク好きのウエアデザイナーはなかなかいない。そんな佐藤さんがバイクをいじる合間を縫い（？）、新たに作り上げたウエアを紹介しよう。
問い合わせ
マックスフリッツ
TEL03-5671-6335
https://maxfritz.jp/
身頃の切り返しがアウトドアテイストを強調する『2Tエアインテークショートパーカ』は、高密度T／Cツイル生地にピーチ起毛加工を施してあるため、ヘビーデューティながらも肌ざわりが心地好い。
前身頃、背中、肘、腰にエアベンチレーションを備えているので、幅広い季節を快適に走れる。また、胸・背中・肩・肘にプロテクトパッドを装着できるポケットを備えており、好みにより安全性を高められる。
『ヒートガードハーフレザーパンツ』は、前面をレザー、後面をストレッチコットンにしたユニークなデザインだ。レザーはウォッシャブルだから家庭で洗濯でき、気兼ねなく履けるのも嬉しい。パンツ裏側の膝から股にかけてドライタッチのトリコット素材を当て布にしており、ヒートガードとしても機能する。また、乗車姿勢に合わせた立体裁断なので、長時間走行でも疲れにくい。
ウォッシャブルレザーを前面に、ストレッチコットンを後面に配したコンビネーションデザイン。裏地のトリコットがエンジン熱から脚を守る。
膝にレザーを当てることでエンジン熱を軽減するとともに、摩擦で擦り切れやすい膝を保護。主素材はストレッチコットンで着心地は快適だ。
『ダブルニーデザートパンツ』は、摩擦や負荷で傷みやすい膝から太ももの広い範囲をキルティング生地で当て布をしているのが特徴。機能的なだけでなくデザインアクセントとして個性的な格好良さを醸し出す。シルエットはアメカジ由来のゆとりあるものだが、マックスフリッツ特有のスリムさもあり、車種を問わず着こなせる汎用性もある。
膝を中心に広範囲をキルティング生地で当て布し、プロテクター用ポケットも備える。12.5オンスのストレッチデニムは運動性も良好だ。
『ヒートガードスクランブラーパンツ』も、やはりトリコットを裏地に当て布してあり、エンジン熱が素肌に伝わるのを軽減してくれる。伸縮素材によるフィット性や膝のキルティングなど、マックスフリッツらしいデザイン性を持つボトムだ。
膝の裏側にトリコット生地を当てることで、素肌に感じるエンジン熱を軽減するボトム。膝と腰のステッチ部にはソフトパッドを内蔵する
スリムフィットのシルエットが美しいボトムに、カーゴポケットを備える。伸縮性素材なのでマチのないポケットながらも収納力は抜群だ
迷彩柄のストレッチコットンを素材とするボトムで、膝の内側にはエンジン熱を緩和するウォッシャブルレザーのパッチが当てられている
