プライベートなハズだったのに、あまりにもバイク熱がすごいから
行っちゃいましたよ、バンコクのバイクショップ!
でも、ホント大きなお店ばかりだし、日本のライダーにも知ってほしい
もしもバンコクに行く予定があれば、
あるいは仕事のついでに周ってほしい!
写真、文/BikeJIN編集長 中村淳一
まあ、自分のための忘備録も兼ねてですが……
この1月にプライベート旅行で15年ぶりぐらいにタイ・バンコクに行ってきた。当たり前のことだが15年前に訪れたときと、今のバンコクは違いすぎる……。想像を絶するほどにビルだらけだ! もう、タイムスリップしたかのような気分に襲われた。
あくまでも個人旅行で行ってきたバンコクなのだが、やはりそこはバイク雑誌編集者。どうしても、現地のバイク事情が気になってくる。街を見ると昔はトゥクトゥク(三輪タクシー)ばかりだったような気がするが、ビッグバイクもたまに見かけるし、関係者にタイ旅行を相談すると、「いま、タイのバイクシーンはすごいよ! 見ておいた方がいいです」と力説される。日本企業も多数進出しているし、プラッとディーラーを見に行ったわけだ。
結果、時間の許すかぎりバイク屋巡りをしてきた。立ち寄れなかったお店も多数あるが、こんなにバンコクにバイクメーカーがあるんだ、って関心したほどである。しかも、お店のほとんどが日本のお店よりデカいのが特徴。以前からタイの二輪マーケットは好調で、とくにビッグバイクの需要が増えていることも大きな要因だろう。
ちなみに、今回周ったお店はバンコク郊外にありタクシーを利用することがほとんどだった。ただ、集まって並んでいるところもあり、効率よく回れた。ホンダ、ダイネーゼ、アライのグループと、ハーレー、ピアッジオ、アルパインスターズのグループだ。ちなみに、日本のモーターサイクルショーにあたるビッグイベントがある。それがこの1月に開催されたバンコク・モーターバイク・フェスティバル。これとセットで周るのも面白いかもしれない。
ホンダ
2012年4月に誕生したホンダ・ビッグ・ウイング第1号店。とにかく、デカい!こちらはバンコクのお店だが、タイにはビッグバイクを扱うこのビッグ・ウイングが何店舗もあるという。郊外にあるが足を運びたい
ヤマハ
ヤマハのビッグバイクを扱うフラッグシップ店が「ヤマハ・ライダーズクラブ」。お洒落な外観、内装、品揃えなどすべてがハイグレード。カフェも併設される。イベントも積極的で2階にはライブスペースもあった!
CUB House by Honda
2018年4月に誕生。スーパーカブ125とモンキー125を販売する専売店で、一見するとバイク屋に見えないほどお洒落。中にはバイクが展示されるだけではなく、カフェも併設。また、カスタムパーツだけでなくアパレルも多数展示
ピアッジオグループ
ベスパ、モト・グッツィ、アプリリアの巨大ディーラー「モトプレックス」。ベスパコーナーは映画のポスターや歴史的資料が展示されるなかで、現行モデルが並ぶ。アパレルも多く、ベスパ好きは必見だ。宙に吊らされたグッツィも!
カワサキ
カワサキプラザの黒を基調とした外観、内観が実現されたカワサキモータースエンタープライズ。店内にはゆとりある空間の中にバイクが展示されていた。日本で目にするモデルばかりだった
アルパインスターズ
ピアッジオグループのモトプレックスの隣にあったのが、アルパインスターズ。この店は超巨大でビックリ。広い空間の中に物凄い数のアイテムが並んでいた。必見!
レッドバロン
バイクワールド
2020年タイのバイクイベント
イベント名 |
開催日時 |
開催場所 |
MotoGP |
3月20日(金)~22日(日) |
チャーン・インターナショナル・サーキット |
Bangkok International Motor Show |
3月25日(水)~4月5日(日) |
インパクト・ムアントーンターニー |
アジアロードレース選手権 |
11月27日(金)~29日(日) |
チャーン・インターナショナル・サーキット |
タイモーターエキスポ |
12月2日(水)~13日(日) |
インパクト・ムアントーンターニー |