【愛用品お手入れガイド】レインウエア編 vol.3 撥水性が大事!
レインウエアの使用頻度は高くないものの
イザという時にしっかりと
機能させなければ、体力や集中力の低下を招いて
身を危険にさらしてしまう
万全の防水性を発揮させるためにも
正しいメンテナンス方法を知っておこう
撥水スプレーは水を弾くだけでなく、汚れの付着も抑制する効果があるので、コマメに使用したい。しかし汚れを封じ込める効果もあるので、撥水スプレーを使用する前にしっかりと汚れを落としておくことが大切だ
お手入れの方法
用意するもの
日頃のメンテは水分と汚れの除去。清潔なタオルやウエスを使って水や汚れを拭き取る。油脂汚れは、水で薄めた中性洗剤を含ませて拭き取る。しつこい汚れの場合は、擦り取るのではなく叩き出すようするのがコツ。強く擦るとかえって汚れが染み込んでしまう
①水に中性洗剤を薄める
希釈率は水1ℓに対して洗剤0.7㎖程度が目安。油脂汚れがひどい場合は洗剤分を濃くしたり、弱アルカリ性洗剤を使うのも効果がある(レインウエアの洗濯表示を確認すること!)
希釈率は水1ℓに対して洗剤0.7㎖程度が目安。油脂汚れがひどい場合は洗剤分を濃くしたり、弱アルカリ性洗剤を使うのも効果がある(レインウエアの洗濯表示を確認すること!)
②水に薄めた中性洗剤をウエスに付けて硬く絞る
使い古したタオルやウエスで十分だが、清潔なものを使うこと。全体をまんべんなく濡らしたら、ポタポタと洗浄液が滴らない程度に絞る。レインウエアを必要以上に濡らさないようにする
使い古したタオルやウエスで十分だが、清潔なものを使うこと。全体をまんべんなく濡らしたら、ポタポタと洗浄液が滴らない程度に絞る。レインウエアを必要以上に濡らさないようにする
③ウエスでレインウエアをふき取る
軽い汚れはウエスで拭き取り、しつこい汚れは叩き出すようにウエスを使って汚れを落とす。叩き出す際にはレインウエアの下にタオルなど柔らかいものを敷いておくとやりやすくなる
軽い汚れはウエスで拭き取り、しつこい汚れは叩き出すようにウエスを使って汚れを落とす。叩き出す際にはレインウエアの下にタオルなど柔らかいものを敷いておくとやりやすくなる
④当て布をしてアイロンをする
アイロンは低温~中温が目安だが、これもレインウエアの洗濯表示を事前に確認すること。当て布を使うことも忘れずに。雨に当たりやすい肩や胸、膝などを中心にアイロンを当てていく
アイロンは低温~中温が目安だが、これもレインウエアの洗濯表示を事前に確認すること。当て布を使うことも忘れずに。雨に当たりやすい肩や胸、膝などを中心にアイロンを当てていく
⑤撥水スプレーをかければ完成! 見た目も性能も生まれ変わる
“脱水”厳禁、洗濯表示に従えば洗濯機も可能!
レインウエアによっては洗濯機も使える。洗濯ネットを併用すると生地の保護に役立つ。ただし「脱水」は生地を傷めるので厳禁だ。すすぎの後は乾いたタオルなどで水分を拭き取り、風通しの良い日陰でしっかりと乾かす