まずはご当地グルメで腹ごしらえ
まず、阿寒湖と言われて何が思い浮かぶだろうか? アイヌの伝承によると、かつて阿寒湖を囲む山々が争った場所とも言われているのだが、ここは、マリモだったり、日本で1番酸素濃度が高い場所だったり、湖の底に眠るパワースポットがあったりする。今回、ここで紹介したいのが、「ザリガニ」だ。
“北海道”になって150年
この北の大地に焦点を当てていくと避けては通れないのが“アイヌ”の存在だ。
ここではアイヌ文化に触れることができる「阿寒湖」についてご紹介します!
まず、阿寒湖と言われて何が思い浮かぶだろうか? アイヌの伝承によると、かつて阿寒湖を囲む山々が争った場所とも言われているのだが、ここは、マリモだったり、日本で1番酸素濃度が高い場所だったり、湖の底に眠るパワースポットがあったりする。今回、ここで紹介したいのが、「ザリガニ」だ。
レイクロブスターと呼ばれるこの食べ物の学名は「ウチダザリガニ」という。いわゆる「特定外来生物」というもので、大正時代に農水省が食用として持ち込まれた末裔が現在ここでは食べられているというワケだ。
色には個体差があり、深緑色から鮮やかなコバルトブルーなどさまざま
湖畔にある飲食店「海平」ではそんな“レイクロブスター”が食べられる。いわゆる一般的なロブスターと比べると小さいのだが、食べてみると驚いたのが“ミソ”の濃さと身の甘さ。カニでもエビでもないこの旨味はクセになること間違いナシ! こいつはB級グルメではなくここだけのA級グルメなのだ!
DATA
海平
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-5-10
TEL:0154-67-2057
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定
アイヌ・・・人間、アイヌ民族
イヤイライケレ・・・ありがとう
イランカラプテ・・・こんにちは
ヤイトゥパレノ パイェ ヤン・・・さようなら
カムイ・・・神
キムンカムイ・・・ヒグマ
サッポロ・・・札幌
チロンヌプ・・・キタキツネ
文字を持たない伝承文化でさまざまな事柄を伝えて来たアイヌ民族の言葉は、独特の耳慣れない響きを持っている。耳障りなモノではなく心地好い優しさを感じる