キャンプツーリングに欠かせないアイテムが『ワンバーナー』
さまざまな種類があるので、使い勝手やスタイルに合わせて選びたい。
『ガス』と『ガソリン』の特徴を知っておこう
簡単に火が使えて、コンパクトに収納できるのが『ワンバーナー』。
大きく分けるとLPガスを燃料に使う『ガスバーナー』と、ホワイトガソリンを燃料にする『ガソリンバーナー』がある。
ガスバーナーは、ガスカートリッジを本体に取付けて使用するタイプ。
カートリッジの形状でさらに2種類に分けられるが、どちらも簡単に着火できるのが特徴だ。
ガソリンバーナーは、燃料タンクにホワイトガソリンを入れて使用する。
燃料タンクに圧をかけ、ジェネレーターという管に燃料を送るための「ポンピング」という作業が必要になる。
ガスバーナーの場合
【手順1】
本体に燃料タンクがないので、収納サイズは非常にコンパクトだ。
専用のケースから取り出したら、ゴトク部分を広げてセットするタイプが主流となっている
【手順2】
まず、燃料ツマミがオフになっていることを確認。
接続部分を合わせて、ガスカートリッジを本体に接続する。
本体とカートリッジは、ネジを回すように接続する
【手順3】
しっかりと接続したら、燃料ツマミを少し開け、点火スイッチを押す。
火がついたら燃料ツマミを回して、火力を調整する
ガソリンバーナーの場合
【手順1】
燃料ツマミがオフになっていることを確認したら、燃料タンクのキャップを開け、ホワイトガソリンをタンクの8分目まで入れる。入れ終えたら、キャップをしっかりと閉める
【手順2】
タンク内に圧力をかけるためのポンプノブ。これを左に2回転させて、加圧できるようにする。そして「ポンピング」という作業を行う。ポンピング回数の目安は40~60 回
【手順3】
加圧したらポンプノブを元に戻す。
そして、燃料ツマミを少し開け、ライターで着火。
さらにポンピングを行い、炎を安定させる
【Check!】ガスとガソリンで何が違う?
ガスは使いたいときにすぐに使え、取扱いが簡単。
ガソリンは寒さに強く、冬でも安定した火力が得られるのが特徴。
どちらも利点があるので、自分のキャンプスタイルにあったタイプを選ぼう